「ATMってめんどくさくね?」
地元の銀行へお金をおろしに行っている時に思った。
まず銀行とかショッピングモールとか、自分の契約している銀行のATMまで行くのがめんどくさい。
あと手数料もダルい。
平日の平日の9:00〜17:00まで無料?
24時間365日無料にしろよ!
これを解決する方法がないかと考えた結果、辿り着いたのがネット銀行。
でも「ネット銀行ってどこがいいのか分からない」「なんか怖い」って方も多いと思う。
実際僕がそうだったから、多分そういう人も居るだろうと思ってる。
そこで今回はめんどくさがり屋でズボラな社会人である僕が実際に使っていておすすめできるネット銀行を紹介しようと思う。
【結論】ズボラが使うネット銀行は「楽天銀行」と「住信SBIネット銀行」

最初に結論から。(ワーウレシイ👏)
ズボラ向けのネット銀行は
「楽天銀行」と「住信SBIネット銀行」である。
どちらもネット銀行の中ではかなり有名なものだが、初心者はとりあえずこの2つを選んでおけばまず間違いないというものだ。
それくらい汎用性、利便性が高いネット銀行なのである。
なぜズボラは地方銀行よりもネット銀行なのか?

理由は1つだけ。地方銀行がめんどくさすぎるから。
ネット銀行が便利というよりは地方銀行がめんどくさい。
地方銀行がめんどくさい理由は下記の通り。
- ATM手数料無料で使えるATMが限られている
- ATM手数料無料が平日9:00〜17:00のみ
- 入出金記録や残高などが通帳記入をしないと確認できない
- 振込を行うためにわざわざATMまで行く必要がある
逆に地方銀行の方が優れている点は何があるだろうか。
- 対面で対応してくれる
うん、必要ない。
むしろ時間がかかるから優れていると言えない可能性すらある。
「人との繋がりが大切」とか「わからないことを聞ける」とか言う人もいそうだが
人との繋がりが欲しいならスタバにでも行っとけ。
分からないことを聞きたいならチャットGPTにでも聞け。
と言いたい。
正直、ズボラとかマメな人とか関係ない。人類皆ネット銀行を使うべきなのだ。
ズボラにネット銀行がおすすめ理由

ネット銀行がおすすめな理由①「使えるATMが多い」

ネット銀行の1番のメリットは使えるATMが多いことだろう。
コンビニのATMや駅のATMで取引ができるので、日本であれば困ることは少ないだろう。
しかも、このあとの項目でも書くことになるが手数料無料で使えるのだから最高だ。
ちなみにコンビニの店舗数は2025年1月の時点で56,749店舗あるらしい。
楽天銀行が提携しているATM
- みずほ銀行
- セブン銀行
- イオン銀行
- ローソン銀行
- イーネット(Family Mart、ポプラなど)
- PatSat(阪急電鉄、阪神電車など)
- 三菱UFJ銀行
- ゆうちょ銀行
- VIEW ALTTE(JR東日本の主要駅など)
住信SBIネット銀行が提携しているATM
- セブン銀行
- ローソン銀行
- イオン銀行
- ゆうちょ銀行
- イーネット(Family Mart、ポプラなど)
うん。素晴らしい。
ほぼ全てのコンビニにATMがあるではないか。
地方銀行で使う上で最もめんどくさいと感じる「ATMへ行く」という行為がかなり楽になる。
しかもコンビニであれば24時間空いているし、ATMに並ぶことも意外と少ない。
これだけでもネット銀行にする価値があるのではなかろうか?
ネット銀行がおすすめの理由②「ATM手数料や他行振込手数料が一定回数無料になる」

ネット銀行がおすすめな理由2つ目は回数に限りはあるが
ATM手数料と他行振込手数料が無料であること。
楽天銀行と住信SBIネット銀行の手数料無料回数は下記の通りである。
ATM手数料無料回数 | 他行振込手数料無料回数 | |
---|---|---|
楽天銀行 | 最大で月7回 | 最大で月3回 |
住信SBIネット銀行 | 最大で月20回 | 最大で月20回 |
ただし、楽天銀行・住信SBIネット銀行ともに手数料無料回数を増やすには条件を満たしてランクを上げなければならない。
(唯一ここがめんどうなところなんだよな)
楽天銀行で手数料無料を得る方法①【ハッピープログラム】
楽天銀行で手数料無料を得る方法1つ目は「ハッピープログラムを活用する」だ。
楽天銀行は「ハッピープログラム」という優遇プログラムを使うことで手数料無料という恩恵を受けられる。
このハッピープログラムは楽天銀行の残高や取引回数によってランクが決まり、そのランクに応じてATM手数料や他行振込手数料の無料回数が決定する。
その回数は以下の画像のとおりだ。

個人的にはVIPのところまではいきたいところだが、残高100万円以上って結構厳しくないか?
取引件数10件以上なんてのも不可能だろう。
何をそんなに取引することがあるのか分からない。
したがって次に紹介する方法のほうが現実的でおすすめになる。
楽天銀行で手数料無料を得る方法②【給与・賞与を楽天銀行で受け取る】
手数料無料を得る方法の2つ目は「楽天銀行で給与・賞与を受け取る」だ。
楽天銀行で給与・賞与を受け取ると他行宛て振込手数料が3回無料になる。

ただし、こちらの方法はATM手数料無料が増えるわけではないので注意が必要だ。
住信SBIネット銀行で手数料無料を得る方法【スマプロランク】
住信SBIネット銀行の手数料無料を得るにはスマプロランク(スマートプログラムランク)を上げる必要がある。
楽天銀行と似ていて、利用状況に応じてランクが決定し、手数料無料回数が増えると言うものだ。
スマプロランクによる手数料無料回数は下記のとおりだ。
ATM手数料無料回数 | 他行振込手数料無料回数 | |
---|---|---|
ランク4 ☆☆☆☆ | 月20回 | 月20回 |
ランク3 ☆☆☆ | 月10回 | 月10回 |
ランク2 ☆☆ | 月5回 | 月5回 |
ランク1 ☆ | 月2回 | 月1回 |
まあランク4を目指す必要はないだろう。
そもそも月20回も振込したりATMいったりなんかしない人がほとんどだろうからだ。
そして実はランク2は誰でも達成可能なのだ。
ランク2にするには住信SBIネット銀行のアプリをインストールして「スマート認証NEO」の登録をするだけでいい。
ランク2の月5回でも十分ではあるが、ランク3にも意外と簡単に到達可能である。
僕もランク3を維持するようにしているが、月10回も手数料がかかることをしないので無駄になっている状態だ。
ネット銀行がおすすめの理由③「毎月の振込を自動化できる」

ネット銀行がおすすめの理由3つ目は「振込を自動化できる」からだ。
楽天銀行ならば「毎月おまかせ振込予約」、住信SBIネット銀行ならば「定額自動振込サービス」という名前のサービスである。
公式的には毎月の月謝や家賃の振込に便利と書かれているのでそういったことに利用するのが良いだろう。
しかしこれの本当におすすめの使い方は「強制的な貯金のために利用する」ことだ。
僕の場合は給与が楽天銀行に振り込まれるので、そこから50,000円を住信SBIネット銀行に毎月25日に自動で振り込むように設定している。
これでわざわざATMに行く手間を減らし、忘れて貯金できないといったことをなくしているのだ。
僕のようなズボラでめんどくさがり屋はなにかと理由をつけてサボろうとするので強制的に何かを行えるのは非常にいいことだと思う。
ぜひともこの自動振込サービスを資産形成に活用してほしい。
ただし、他行振込手数料無料回数内で収めるようにしないとお金がかかるので注意が必要だ。
ネット銀行がおすすめの理由④「アプリ内で完結できることが多い」

ネット銀行がおすすめの理由の4つ目は「アプリ内で完結できることが多い」こと
例えば振込だ。
ATMに行かずとも、アプリで操作すれば2分もあれば終わる。
例えばネットショッピングで振込が必要なときにATMに行くのは非常にめんどくさい。
ネットショッピングという家から出なくてもいいサービスなのに家から出る必要性があるなんて言語道断。
最初から店で買え!となる。
また、これは住信SBIネット銀行に限った話にはなるが「アプリだけでお金を下ろすことができる」
キャッシュカードがなくてもいいので持ち物が減る。
あとは急に現金が必要になっったときでも対応できるのはありがたい。
早く楽天銀行もアプリだけでお金を下ろせるようになってほしいものだ。
ネット銀行のデメリット

メリットばかりだと胡散臭いのでデメリットも上げていこうと思う。
ネット銀行のデメリットは「最初に少しめんどうな作業が必要である」ことだろう。
例えば口座開設の際に本人確認書類などを郵送する必要があったりする。(スマホで写真を撮るだけで良い場合もある。)
他にも住信SBIネット銀行なんかは「スマプロランク」を上げたりしようとすると少しめんどくさい。
一度やればもうその手続は必要なくなるので最初さえ我慢してしまえばあとは楽ではある。
まあそのあたりのめんどくささがあったとしてもネット銀行にしたあとの楽さを考えれば、メリットのほうが大きいと思う。
まとめ

ズボラでめんどくさがり屋な人はネット銀行を使うべきだ。
理由は以下の通り。
- 使えるATMが多い
- ATM手数料や他行振込手数料が一定回数無料になる
- 毎月の振込の自動化ができる
- アプリ内で完結できることが多い
口座開設などの手続きに多少めんどうくさいところがあるが、それでも口座開設後に得られるメリットの方が大きい。
未だに地方銀行のみを使っているズボラな人たちよ。自分で自分の首を絞めている事に気づいてネット銀行にするんだ。
それではバイバイ👋